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ニューヨークの基礎知識 知っておきたいNYのあんなこと、こんなこと

初めてのNY・・・時差   気候   言語   お酒   タバコ   マナー
お金・・・現金   カード   税金   チップ
セキュリティ・・・治安   貴重品の管理
町歩き・・・ビジネスアワー   ID   ネット事情   トイレ





時差

日本との時差は、14時間。日本時間からマイナス14時間。

こば
なし
3月の第2日曜から11月の第1日曜まではサマータイムとなり、1時間早まります (時計の針を1時間分進めます) 。サマータイム期間中の日本との時差は、13時間。
日が長くなる夏場は8:30pmくらいまで明るいので、何だか得した気分。
一方、冬場は4:30pm頃には暗くなります。




気候

緯度は日本の青森県とほぼ同じです。
日本ほどはっきりとではありませんが、ニューヨークにも四季があります。
それぞれの季節に見どころがあるので、訪問予定を立てる際のご参考までに。

パークアベニュー ●春 (4月~5月)
4月あたまは雪が降ることもあれば、夏のような陽気になることもあり (朝晩、日によって寒暖の差が激しい) 。一般的には、4月下旬から5月上旬にかけてが桜の見頃となり、街中の花壇には色とりどりの花が咲きます。
セントラルパークはじめ、ニューヨーク市内の公園が色鮮やかに染まります。

コニーアイランド ●夏 (6月~8月)
日本のような梅雨はないうえ暑すぎず、とても過ごしやすいとされている6月。新緑が美しく、いい気候です。6月下旬から徐々に気温は上がり、30℃を超える日も。
7月~8月中旬は30℃を超える真夏日の陽気 (35℃以上になることも!) が続くことが多いですが、8月下旬には徐々に涼しくなっていきます。
夜の野外イベントやレストランのガーデン (屋外) テーブルが賑うのはこの時季です。

セントラルパーク ●秋 (9月~11月中旬)
9月に入るとぐっと涼しくなり、過ごしやすい気候に。
9月中旬~10月上旬にかけては、紅葉の美しい季節。セントラルパークが黄金色に染まるのもこの時季です。
10月下旬になると、冷え込んでくるうえ (雪が降ることも!) 、11月に入ると、ダウンジャケットが必要になる日も出てきます。春同様、朝晩と陽によっての寒暖の差が激しいので、要注意。

ロックフェラーセンター ●冬 (11月下旬~3月)
サマータイムが終了すると、いよいよ寒くて長いニューヨークの冬到来です。
特に寒さの厳しい12月~2月は、-15℃になることも。
ロングのダウンジャケット着用はもちろんのこと、帽子、耳あて、手袋等での防寒対策必須です。
3月に入ると「極寒」ではなくなるものの寒い日は続くため、3月中旬~下旬にかけても寒さ対策はお忘れなく。

こば
なし
夏の間、室内 (特に地下鉄やバスの中、またミュージカルの劇場内など) は冷蔵庫のような冷房の効きようです。外との温度差に体調を崩してしまうこともあるので、夏場でも羽織るものを持ち歩くといいでしょう。




チャイナタウン
言語

ニューヨークで話される主な言語は英語。
しかし、ここで言う「英語」とは、例えば英会話学習用のテープで聞くような分かりやすいクリアな英語とは大違い。
別名ニューヨーク語とも言えるのではないか (!) と思うほどに、ニューヨーカーが話す英語はさまざま。
あらゆる人種がミックスしている土地なだけあり、個性豊かな英語を耳にする。
そして、とにかく早い。
西海岸から来たアメリカ人でさえ、「ニューヨーカーの話す英語は早いし、最初は何を言っているのか分からなかった!」と言うこともあるほど。
インド人運転手のタクシーに乗れば、ヒンディー語なまりの英語を、チャイナタウンに行けば、中国語なまりの英語を、ハーレムに行けば、アフリカン&アメリカン独特のアクセントの英語を耳にすることでしょう。

ニューヨークの街を歩く中で、英語以外の言語を耳にする機会もあるかもしれません。
(ニューヨークで話されている言語の数は約120もあるというから驚きですね)

英語の次によく聞くだろう言語は、スペイン語。
マンハッタン内にはスパニッシュハーレム、ワシントンハイツなど、ヒスパニック系移民がコミュニティを形成して生活するエリアがあり、そのエリア内で話される言語はほぼスペイン語と言っても過言ではないほど。
スーパーマーケットに入れば、ラテン音楽が流れ、スペイン語が飛び交う店内。
一方、全米で最大を誇るニューヨークのチャイナタウン。ここでの公用語は中国語です。
話し言葉だけではなく、看板やレストランのメニューも中国語のみのものが多く、チャイナタウンを歩いていると、自分がニューヨークにいることを忘れかけてしまうほど。

地下鉄の駅や車内に張られる注意事項の張り紙を見れば、英語の他に、スペイン語、中国語、韓国語、ロシア語…など複数の言語で書かれているものを目にすることもあるでしょう。

こば
なし
おしゃべり好きなニューヨーカー。
バスを待っている間、地下鉄の車内で…隣り合わせになった見知らぬ人とのおしゃべりは日常茶飯事。
「あなたの履いている靴、素敵ね」そんなひとことから、知らない人との会話が弾むことは珍しいことではありません。
きさくなニューヨーカー、旅行者にも容赦なく (!) 声をかけてくることだってあります。
ニューヨーカーとの楽しいおしゃべりの際はもちろん、レストランやお店の店員との会話を楽しむのも旅の面白さのひとつ。

とはいえ、相手が何を言っているのか分からないときは、正直に、

 「Could you speak one more time? (もう一度言って頂けますか?) 」
 「Could you speak more slowly? (もう少しゆっくり言って頂けますか?」

などと聞き返して大丈夫。
相手が何を言っているのか分からないのに、曖昧な笑顔で「Yes」と答えるのだけは避けた方がいいですね (※) 。

※道端で見知らぬ人から英語で話しかけられ、内容をよく理解していないまま「Yes」と答えてしまったがために、トラブルに巻き込まれた…なんてケースも多発しています。
街中で見知らぬ人 (一見フレンドリーな人こそ要注意) から親しげに話しかけられる、もしくは何かを渡されそうになったら要注意。
何かを差し出されても、むやみやたらに受取らないこと! (見知らぬ人からのタダよりコワいものはありません)
受取ったらその品物の金額を請求された…なんてエピソードも。




お酒

21歳から。お酒を買う際、お酒を出すバーやライブハウスなどへの入場時には写真付き身分証明書の提示を求められます。
また、屋外の公共の場での飲酒は禁止されているため、要注意。
公園や海岸でのピクニック、お花見やバーベキューの席であろうと飲酒はできません。
もちろん、電車やバスの中、歩きながらの飲酒もNGです。

こば
なし
バーやレストランの入り口で、「Happy Hour」と書かれた看板を目にすることはありませんか。
これは、決まったアルコール類が特定の時間内のみお手頃価格で楽しめるサービスのこと。
通常の半額近い値段で飲めることもあり、ディナー前の1杯にはお勧めです。
時間帯はお店によって異なりますが、4pm~6pmなど早め (ピークの前の時間帯) がほとんど。
多くのバーでハッピーアワーを設けているところが多いので、ぜひお試しあれ。




タバコ

レストラン、バー、公共交通機関を含むほぼ全ての屋内スペースでの喫煙は禁止されています。
セントラルパークやブライアントパークなど、ニューヨーク市の公園内も禁煙です。
ホテルも、喫煙ルームは現在ほとんどなくなりました。

ほぼ唯一の例外が、「シガーバー」です。
社交を楽しむ場でもあるので、英語が苦手な人には少々敷居が高いかも知れませんが、興味があればぜひチェックしてみてください。カジュアルからフォーマルまで、いろいろあります。

歩きタバコやポイ捨ては、日本とくらべると良く見かける…と言うよりも、それが普通と言っても過言ではありません。 (携帯灰皿は非常にめずらしがられます。用途を説明すると感動されます。)
こればかりは『郷に入っては。。』ではなくて、日本のマナーを持ち込みたいところですね。

こば
なし
喫煙者の方がアメリカに来て、まず驚くのがその値段。
日本で1箱400円前後で購入しているものが、ニューヨーク市内では$14前後します。
スモーカーの皆様は、ぜひ免税店などで事前購入をお勧めします。




マナー

男性の皆さま!ここはレディ・ファーストの国。
地下鉄内での空席…我こそは!と陣取る前に、まずは周りに女性がいないかの確認を (お年寄りや身体が不自由な方優先なのはもちろん) 。
ビル入口やエレベーター、タクシーのドア…率先して開閉を。
その際、「After you (お先にどうぞ) 」なんてひと言を添えられたら、パーフェクト!
女性の皆さま!男性に譲ってもらったら、「Thank you」のお礼をお忘れなく。笑顔で言えたら100点満点。

こば
なし
日本から来られた新婚旅行のカップル。
5番街のブランドショップでたくさんお買い物して、荷物は奥様が全部持って、ご主人はその1歩先を手ぶらで悠々と歩く、、その光景を見かけた地元のオバサマに、「何してるのアナタ!」と怒られていました。
お二人ともびっくりしていましたが、重たい荷物は男性が持つのがアメリカの常識。
また、見知らぬ他人でも、叱ったり助けてあげたりするのがニューヨーカーです。




コインの種類
現金

●コインは基本4種類 ― 1セント、5セント、10セント、25セント (※50セント、1ドルコインはほとんど見ない)
日本と違い、見た目だけでは分かりにくいのがクセモノ…ではありますが、こまめに使っていけば慣れます。

1セント (ペニー) …色が違うので分かりやすい。銅貨。
5セント (ニッケル) …縁にギザギザがない、厚ぼったいコイン。
10セント (ダイム) …シルバーで1セントと同じくらいの最少サイズ。
25セント (クウォーター) …一番大きいシルバーのコイン。図柄はいろいろ。

大きさで見ると、10セント<1セント<5セント<25セント。 (←これが混乱してしまう理由かも!?)

●お札は6種類 ― 1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル
1ドル~100ドルまで、お札の大きさはどれも一緒。
また、日本で両替したてのピン札を利用する際は要注意。きれいに重なっていることの多いピン札、気付かずに2~3枚重なったまま取り出していた…なんてことも多々あります。
一般的によく使われるのは、1ドル、5ドル、10ドル、20ドル札 (50ドル、100ドル札を持ち歩いている人は少ない) 。マクドナルドやダンキン・ドーナッツなどのファストフード店では、50ドル札以上の使用は不可というところも。
ベンダーやデリでのちょっとした買い物やチップを払う際によく使われるのが、1ドル札。普段からある程度の1ドル札を持ち歩いていると、何かと便利です。

こば
なし
スーパーでの会計時 ―
『「$3.64」と、レジのお姉さんから合計金額を告げられ、今度こそは端数ぴったりを小銭で払ってみようと心の中で思う。
何とかこの小銭でいっぱいの財布を軽くしたい。でも、肝心なコイン、未だにどれがいくらだか分からない。自分の後ろには人が列作って並んでいるし、お姉さんは「まだ?」って目で私のこと見ているし。
そんな焦りに負けて、また出してしまった$20札。
あぁ、また増えていく私の財布の中のコインよ。。。』

レジの前でこんな苦い思いをしたことがある方、いるのでは?
確かに、慣れない小銭での買い物は必要以上に焦ってしまうもの。
しかも、レジで自分の後ろに列が出来ていようものなら余計に。

滞在中、財布の中に小銭を増やしてしまっている、そんなあなたへ…
困った時は店員さんに助けてもらうのもあり。
レジの前に小銭を持った両手を差し出せば、そこから必要分を取っていってくれることも。
その際、レジのお姉さんから「めんどくさいわ、まったく!」なんて表情をされても、めげないで。




クレジットカード

カード社会のアメリカ。
街中のスーパーや地下鉄駅の自動券売機、タクシーを見れば、それが本当であることが分かるはず。
ドラッグストアで$1の水を買うにも、マクドナルドで$5前後のセットメニューを買うにも、クレジットカードの利用は日常茶飯事。
現金を持ち歩かない代わりに、クレジットカードやデビットカードの利用が主流です。
日本人にとっては、クレジットカードを利用して小額の買い物をするという感覚がないので、新鮮に感じるかもしれません。
とはいえ、もちろん現金のみのお店 (デリや屋台) やカフェ、レストランもありますので、街中を歩く際は、ある程度の現金は持ち歩く方がいいでしょう。
なお、ほぼ全ての駅の切符券売機、タクシーではクレジットカードの利用が可能です。





税金

ニューヨーク市のセールスタックス (消費税) は、8.875%。生鮮食料品、薬には課税されません。
外税表示ですので、会計時に税金が追加されます。

●お買物好きな方にとっては朗報!?
$110未満の衣類、靴には税金がかかりません。(1品ごとの価格が$110ドル未満であれば、合計額が$110以上になっても免税となります)
ちなみに、アメリカでは旅行者に対する税金の払い戻し制度はありません。





チップ

サービスを受けたらチップ、が常識のアメリカ。
日本人にとっては馴染みのない習慣なため戸惑うかと思いますが、ひとまず以下のポイントをおさえておけば、滞在中不自由することはないでしょう。

●チップが必要な場所って?
旅行中に遭遇するだろうチップの必要な場面 (金額は目安):

・ホテルのドアマンやポーター (荷物を運んでもらった際)  → 荷物1つにつき$1.00~
・ホテルのハウスキーパー (ベッドメイキングの際)  → 1日/1人$1.00~
・タクシー → 料金の15%
・レストラン → 料金の15~20%

※レストランにて…ひとつのグループである程度の人数(大抵は6人以上)がいる場合は、18~20%のサービス料を請求されることが多いです(場所によっては、伝票に加算されていることも)。
こば
なし
覚えておけば役に立つ、簡単&楽ちんなレストランでのチップ計算法。
レストランでの食事は、テーブルでの会計が一般的。
自分たちのテーブルの伝票を確認してみてください。
・Subtotal (小計)
・Tax (税金)
・Total (合計)
と、3つの項目と各金額が書かれているはず。

Totalに書かれている数字が総合計額となりますが、これにチップを足さなければなりません。
レストランでのチップは15~20%と言われているけれど、チップの計算に慣れない故、まごつくことも。。。
そんなときに覚えておきたい簡単な計算方法はずばり。

―「レストランでのチップはTaxの2倍」と覚えておきましょう―

ニューヨーク市のTaxは8.875%。2倍すると、17.75%。
レストランでのチップは15~20%ですから、ちょうどこの相場に当てはまります。

伝票に
Total:$26.34
Tax:$2.33
Total:$28.67
と、書いてある場合、

2.33×2=$4.66をチップ分として、合計 ($28.67) に足せばいいわけです → $4.66+$28.67=$33.33
チップを入れた合計額は、$33.33となります。

端数が出てしまう場合は、1セント単位まできっちり!という必要はなく、きりよく計算して大丈夫。
上記のような場合は、$33.50、$34.00でも可。
$40や$50札等で支払い、お釣りが欲しい場合は、ウェイター (or ウェイトレス) に「Change please」と告げ、伝票とお金を渡しましょう。
(ウェイターやウェイトレスによっては、伝票を持っていく際に「Do you need change? (お釣りが必要ですか) 」と聞いてくることもあります)
お釣りが戻ってきたら、必要分のチップをテーブルに置けばOKです。

日本にない習慣とはいえ、『郷に入っては郷に従え』とはよく言ったもの。
チップの習慣もしっかり理解して、マナーのよい旅行客になりたいものですね。
こば
なし
チップのこばなし②。
レストランでのチップ≒15~20%と相場はあるものの、チップの金額はお客さんが決めるもの。
とはいえ、レストランによっては、チップ込の合計金額を出すところもあります。
Subtotal、Tax、Totalの他に、「Gratitude」や「Service Charge」等と書かれていたら、要注意。
Total:$26.34
Tax:$2.33
Gratitude:$5.80
Total:$34.47
Gratitudeはチップのことを指すので、Totalの金額をそのまま払えばOK。
Gratitudeの存在に気付かず、通常の倍のチップを置いていた!なんてこともあるので、会計時には確認をお忘れなく。




タイムズスクエアの警察署
治安

ニューヨーク≒「危険な街」というイメージをお持ちの方…いらっしゃるかもしれません。
しかし、危険な街であったのは、かれこれ15年~20年ほど前のこと。
この10年でニューヨークは格段に安全な街へと変わってきており、いまや、全米内でも安全な都市として知られています。
とはいえ、気をつけるべきポイントはいくつかあるので、ご確認を。

●スリ・置き引きに要注意
安全な街となり、観光都市として成長し続けているニューヨーク。
毎日世界中からたくさんの観光客がやってきます。
かつてのような凶悪犯罪は減ったとはいえ、観光客を狙ったスリや置き引きは増えています。
人混みを歩く際、人が集まる観光名所はもちろんですが、気を抜きがちなホテルのロビーやレストラン (席についてから) 、美術館や博物館での荷物の管理にはお気をつけください。

●ひと気のないところ、真夜中・早朝の単独行動は避ける
眠らない街ニューヨーク。 イエローキャブも地下鉄も24時間運行しているとはいえ、真夜中や早朝の行動はくれぐれも注意してください。
金・土曜の夜は12:00am頃まで多くの人が地下鉄を利用していますが、12:00amを過ぎるとぐっと本数が減ります。
真夜中&早朝の単独行動は避け、移動にはタクシーを利用することをお勧めします。
日中であっても、ひと気のないところへむやみやたらに入っていくことは控えましょう。

こば
なし
ニューヨーク市が発表した最近の犯罪統計データによると、この過去10年は最も安全な10年間であったとされています。
実際に、1990年から2011年の約20年間の間に殺人や強盗などの凶悪犯罪が83%減少しています。
この凶悪犯罪撲滅に大きな成果を挙げたと言われているのが、1994年~2001年までニューヨーク市長を務めたジュリアー二氏。
彼がニューヨークを変えたと言っても過言ではありません。
さまざまな犯罪対策の施行、警官が増強され、危険都市・ニューヨークから、現在のような安全な街へと変わってきました。




貴重品の管理

貴重品は、個人の責任においての管理になります。
代表的なものは、以下の3点です

①セイフティ・ボックスの利用
②スーツケース内に保管し、鍵をかける
③ホテルの部屋にある引き出し等の利用

たいていのホテルには各部屋にセイフティ・ボックスが設置されていますが、ホテルによっては部屋ではなく、フロント付近に置かれていることもあります。
アクセサリーや腕時計、IPodなど貴金属や小さな電子機器も、お出かけの際はセイフティ・ボックスに入れることをお忘れなく。
ここはアメリカ、ニューヨーク。
いくらホテルの部屋とはいえ、サイドボードや机の上に“出しっぱなし”状態にしておくことは避けた方がいいでしょう。





ビジネスアワー
・デパートやショップ: 10:00am~7:00pm (週末は、開店が遅まるところが多い)
・レストラン:ランチ 11:30am~2:30pm/ディナー 5:30pm~10:00pm
・銀行:9:00am~3:00pm
・郵便局:8:00am~5:00pm
・博物館/美術館:10:00am~5:00pm

エリアや店舗によって異なるため、上記時間はあくまでも目安。
一般的に、ミッドタウンはオープン&クローズが比較的早く、ダウンタウンは遅いようです。

繁華街など人の多く集まるエリアには24時間営業のスーパーやドラッグストアが多く、早朝、深夜の買い物に不自由することはありません。

こば
なし
博物館や美術館の中には、曜日によって夜間 (~9:00pmくらい) まで開館していたり、入場無料・任意の時間帯を設けているところがありますが、混雑することが多いです。
お目当ての際は予め時間を確認し、余裕を持ってお出かけすることをお勧めします。




パスポート
ID

アメリカでは、IDを携行することが常識とされています。
ここでいうIDとは写真付き身分証明書のことで、現地では、運転免許証もしくはIDカード (ノン・ドライバーズライセンスとも呼ばれています) 、学生証などを携帯している人が多いです。
主にIDが必要となるのは、お酒を買う際、バーに入る際 (入り口でチェックがあります) 、観光名所の入場時 (チケット購入時) …などでしょう。

まれに、クレジットカードを利用しての買い物時に、IDの提出を求められることもあります (クレジットカードとIDの名前が一致しているかの確認) 。
ニューヨークを旅する日本人にとってのIDは、パスポート。
お出かけの際は、パスポートを持参するのをお忘れなく。

こば
なし
滞在中、パスポートを持ち歩くことに不安を感じる人もいるかもしれません。
確かに、ひと昔前は「パスポートは持ち歩かず、ホテルのセイフティ・ボックスに保管を」と謳われていましたが、セキュリティ対策が強化されている近年は観光客にもIDを持ち歩くことを呼びかけています。
ちなみに、アメリカでは、パスポートのコピーはIDとみなされません。
(ヤンキースタジアムでの試合観戦時、スタジアム内でビールを買おうとするもパスポートのコピーしか持っておらず、購入が出来なかった人も…)




ネット事情

ニューヨークの街中には、無料Wifiスポットがたくさんあります。
セントラル・パーク、ブライアント・パークなどの市内各公園をはじめ、スターバックス、マクドナルドなどのファストフードチェーン店やカフェのほか、チェルシーマーケットやアップルストアなども。
ここ最近では、地下鉄の駅構内でも無料Wifi利用可能なところが増えています。
ホテルにおいては、ロビーは無料/部屋での利用は有料 (平均$15~20/24時間) というところが多いです。





グランドセントラル駅地下
トイレ

日本と比べると、決していいとはいえないトイレ事情。。。
美術館や展望台、劇場などの観光スポット、レストランやカフェに立ち寄った際に済ませておくのがベストですが、街歩き中にトイレが必要となったとき…
ご参考までに、覚えておくと便利な街中トイレスポットはこちら。

タイム・ワーナー・センター(コロンバスサークル)
ロックフェラープラザ・地下 (49丁目、5番街と6番街の間)
トランプタワー・地下 (5番街56丁目)
グランドセントラル駅・地下フードコート(パーク街42丁目)
ブライアント・パーク(6番街42丁目)
チェルシーマーケット(ミートパッキングディストリクト/チェルシー)
アップルストア(マンハッタン内各所)
トイザらス、M&M's(タイムズスクエア内)

…など

その他、ホテルや大きなデパート、ショッピングモールなどのトイレは大抵、使うことができます。
ただし、デパートのトイレは日本のように各階にあることは少ないうえ、場所も分かりづらいことが多いので、ご注意を。

こば
なし
ニューヨークに着いた~!と、ジョン・F・ケネディ空港ではやる気持ちを抑えつつ、トイレに入ってまずびっくりしたこと、、、「トイレのドア、どうして足元までないの???」
…という方、いませんか?
中 (個室) に入っている人の足元がそっくりそのまま見えることが何だか落ち着かないうえ、入ったら、扉の隙間からは外の様子がはっきり分かるし!

空港やデパート、ホテルなど不特定多数の人が頻繁に使うトイレの扉の多くはひざ下部分が空いていることが多く、これらはすべて防犯上を考えてのことです。
また、日本では一般的になっているトイレのウォシュレット機能、、、残念ながらニューヨークでお目にかかれるチャンスはほぼありません (ごく一部のホテルやレストランにて設置されているところあり) 。
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